名脇役オ・ジョンセの素顔とは？失顔症を公表した理由や家族、プロフィール・出演作まとめ

2025年10月10日

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韓国ドラマで、どんな役も完璧にこなす「千の顔を持つ男」。

そんなオ・ジョンセの意外な素顔が気になりませんか？　

名脇役の裏側に隠れた心温まるエピソードと、

私生活の秘密をまとめました。

きっと、彼の演技がもっと深く愛おしくなるはずです！

プロフィール

写真＝PrainTPC

オ・ジョンセは、韓国を代表する実力派俳優です。

中学生の頃から俳優を夢見て、長い無名時代を耐え抜きました。

2010年代以降は、ドラマや映画で欠かせない存在に。

受賞歴も豊富で、百想芸術大賞の助演男優賞を2年連続受賞（2019年『椿の花咲く頃』、2020年『サイコだけど大丈夫』）するなど、

演技力の高さが認められています。

所属事務所はPrainTPCです。

オ・ジョンセは、2014年にKBSのトーク番組『ハッピートゥゲザー3』で、

自身の病気を初めて公表しました。

出典：KBS Entertain 動画キャプチャー

それは「相貌失認（失顔症）」という、

人の顔を認識できない脳の障害です。

目や鼻のパーツは見えても、全体として「誰の顔か」がわからず、

共演者や有名人の顔さえ区別がつきません。

息子の顔すら「この子、うちの子に似てるな」

と間違えたエピソードも明かしました。

公表した理由はシンプルです。

「隠さず、ありのままの自分を伝えたいから」。

番組では淡々と語り、周囲を驚かせましたが、

ブラッド・ピットも同じ症状を抱えていることを挙げて「一人じゃない」と前向きに。

公表後、ファンの励ましが増え、俳優としてさらに自信を持ったそうです。

この告白は、彼の人間味あふれる素顔を象徴しています。

オ・ジョンセは、愛妻家で家族思いの優しいパパです。

家族構成は以下の通り。

妻：アン・ヒソンさん。小学校6年生の時に「大きくなったら結婚しよう」とプロポーズし、一途に想い続け、結婚。番組で「今でも手をつないで歩く」と語るほどラブラブです。
子供：長女オ・シヨン（2008年生まれ、17歳）、長男オ・シウォン（2012年生まれ、13歳）。失顔症のため、子供たちの顔を声や服装で覚えています。
両親・姉：1男2女の末っ子。両親が経営するスーパーで、休みの日は今も店番を手伝う姿が目撃されています。家族思いのエピソードが、ファンをほっこりさせます。

プライベートは控えめですが、

妻や子供への愛情が、彼の穏やかな演技の源泉となっています。