※本作品の配信情報は記事更新時点のものです。配信が終了しているなど可能性もございます。現在の配信状況については各ホームページかアプリにてご確認ください。
韓国ドラマの画面に、ふと現れる温かな微笑み。
それが、キム・ヘスクのトレードマーク。
視聴者の心を優しく包み込む、国民的お母さん。
彼女の魅力に、今日も多くのファンが夢中になります。
そんなベテラン女優キム・ヘスクについて、
プロフィールから代表作までまとめました。
どうぞ最後まで読んでくださいね!
プロフィール

写真=ja.wikipedia.org
1955年12月30日、釜山で生まれたキム・ヘスク。
血液型はB型、身長は約162cm。
慶熙大学校の看護学科に進学したものの、中退を選びます。
なぜなら、演技への情熱が、胸の中で静かに燃えていたから!
そして、1975年。
MBCの第7期公募タレントに選ばれ、
テレビドラマ『第三教室』で鮮やかなデビューを果たします。
それ以来、50年近くにわたり、
韓国演技界の支柱として輝き続けています。
趣味は音楽鑑賞と編み物、特技はピアノ演奏。
プライベートでは、結婚し、
二人の娘を育て上げたお母さんでもあります。
そんな日常のささやかな喜びが、
役柄に深みを加える秘訣です。
キャリアの軌跡
デビュー当初は、若々しい役どころで注目を集めます。
しかし、いつしか「国民の母」と称される存在に。
なぜでしょう?
それは、彼女の演技が、ただの役柄を超えて、
視聴者の家族のような温もりを届けるからです。
受賞歴も輝かしいもの。
2005年のKBS演技大賞最優秀演技賞、
2008年の第45回大鐘映画祭助演女優賞。
さらに、2009年の第6回マックスムービー最高の
映画賞最高の女助演俳優賞。
これらの栄冠が、彼女の努力を物語ります。
母役のイメージが強い中、時には厳しい教師や、
恋に落ちる母親を演じ、多角的な魅力を発揮します。
飽きさせない、彼女の演技の妙です。
代表作
ドラマ編
キム・ヘスクのドラマ史は、家族愛の宝庫です。
数えきれないほど出演されているドラマの中から
人気の高かった作品をピックアップしました。
『冬のソナタ』(2002年)
ユジンの母親イ・ギョンヒ役

写真=KBS2『冬のソナタ』映像キャプチャー
アジアから世界へと韓流ブームを巻き起こすきっかけとなった作品。
チェ・ジウ演じるユジンの母親役を演じ注目を集めました。
配信先:prime video・U-NEXT・ABEMA
映画、TV番組、ライブTV、スポーツを観る【Amazon Prime Video】
『ピノキオ』(2014年)
ボムジョの母親パク・ロサ役

写真=ドラマ『ピノキオ』映像キャプチャー
イ・ジョンソクとパク・シネの胸キュンラブストーリ。
ボムジョデパートの会長で、息子ボムジョへの
愛情深い母親の演技が話題となりました。
配信先:prime video・U-NEXT・Netflix
映画、TV番組、ライブTV、スポーツを観る【Amazon Prime Video】
『力の強い女カン・ナムスン』(2023年)
ナムスン(イ・ユミ)の祖母役

写真=JTBC公式サイト
2017年の大ヒットドラマ『力の強い女ト・ボンスン』の続編。
親子3代の活躍を描き、祖母役のキム・ヘスクも
怪力自慢の女性を演じ話題になりました。
配信先:Netflix
『マイ・デーモン』(2023年)
ミレグループ会長チュ・チョンスク役

写真=SBS
キム・ユジョン演じるドヒの親代わりで、
ミレグループを国内有数のトップ企業に育て上げたやり手女史。
実の子以上にドヒを可愛がり、
温かくドヒを見守る演技が素敵でした。
配信先:Netflix
彼女の役柄が、たくさんの物語をより鮮やかに彩ります。
どれも、家族の温かさを軸に、人生の酸いも甘いも味わわせてくれます。
映画編
ドラマの女王として知られる一方、映画界でも存在感を発揮。
『黄泉がえる復讐』(2018年)
ジンホンの母親ミョンスク役

写真=映画『黄泉がえる復讐』ポスター
7年前の強盗事件で殺害された母親が生き返り、
息子を攻撃しながら展開していくミステリースリラー。
キム・ヘスクの熱演が話題になりました。
配信先:U-NEXT
『手紙 オモニの願い』(2022年)
ギガンの母スンオク役

写真=映画『手紙 オモニの願い』ポスター
死刑囚となった息子を救いたい一心で、文字が読めない母親が
読み書きを学び、嘆願書を集めるため奮闘する姿を描いたヒューマンドラマ。

母親の無償の愛、親子の絆を感じる心温まる作品です。
配信先:現在配信されているサービスはありませんでした。
(2024年)『母とわたしの3日間』
チンジュの母親ポクチャ役

写真=映画『母とわたしの3日間』ポスター
3年前にあの世に旅立った母が、天国から
3日間の休暇をもらい娘に会いに来る。
娘のチンジュ(シン・ミナ)と再会し、
母娘の複雑な愛を紡ぎます。
ファンタジー要素が加わり、切なくも心温まるストーリー。
「82年生まれ、キム・ジヨン」の脚本家による傑作です。
配信先:prime video・U-NEXT
映画、TV番組、ライブTV、スポーツを観る【Amazon Prime Video】
映画で観るキム・ヘスクはドラマとは違う、静かな迫力で魅了します。
意外な悪役や恋する母親役も、彼女の幅広さを証明。
次に観る作品が、待ち遠しくなるはずです。
魅力の秘密:なぜ、国民的お母さんなのか
キム・ヘスクの魅力は、演技の深層にあります。
ただ優しいだけじゃないんです。
時には厳しく、時にはユーモアを交え、家族のリアルを体現します。
例えば、『力の強い女 カン・ナムスン』での祖母役。
怪力を振るうシーンで、笑いがこみ上げますが、そこに家族愛の重みが。
視聴者が「自分の母みたい」と感じる理由です。
また、インタビューで語るように、
「国民的母3世代」の使命感を胸に、
キム・ヘジャ、コ・ドゥシムと並ぶ存在として、誇りを持っています。
実の娘たちには「申し訳ない」と漏らす優しさも、彼女らしい。
そんな人間味が、役に息吹を吹き込みます。
軽やかな笑顔の裏に、50年の積み重ね。
それが、ファンを飽きさせないエッセンスです。
まとめ:永遠の母、キム・ヘスクの輝き
ベテラン女優キム・ヘスク。
国民的お母さんの代表作を振り返ると、
家族の絆が胸に染みます。
次の彼女の作品も、きっと温かな気持ちになれるはず。
これからも、新たな役で私たちを感動させてくれそうですね。
コメント