※本作品の配信情報は記事更新時点のものです。配信が終了しているなど可能性もございます。現在の配信状況については各ホームページかアプリにてご確認ください。
韓国ドラマの「母」の代名詞、
コ・ドゥシム。
心を揺さぶる演技で、7つの大賞を獲得。
名だたる賞を次々に獲得する演技派女優。
そんな彼女の人生、覗いてみませんか?
大ベテラン女優コ・ドゥシムの経歴から
代表作品、プロフィール、家族のことまで
詳しくまとめましたのでぜひ読んでいってくださいね。
プロフィール

コ・ドゥシム
1951年5月22日、済州島生まれ、
74歳(2025年現在)。
160cm、A型
双子座。
海と緑に囲まれた幼少期。
高校時代、運命が動きます。
俳優シン・ソニルの講演に、心奪われ、
「女優になる!」と決意。
ソウルへ飛び、貿易会社で働きながらオーディションを受ける日々。
そして1972年、MBC公募でデビュー。
ドラマ『潮』で新人賞を獲得します。
鮮烈な第一歩。
以来、舞台、ドラマ、映画で輝きます。
特に母親役で、視聴者の涙を誘いました。
「国民の母」
その名にふさわしい存在です。
経歴
デビュー時は脇役ばかり。
しかし、努力で道を切り開きます。
1977年、百想芸術大賞新人女優賞で注目。
1980年代、『純粋』でブレイク。
1990年代は快進撃です。
『愛の枷』(1989年)で初の大賞。
『踊る伽倻琴』(1990年)でも大賞。
1992年、『私の夫の女』で百想TV部門大賞。
MBC、KBS、SBSの三大大賞を制覇。
女優として、唯一の偉業を成し遂げます。
『漢江ブルース』でMBC大賞、『花よりも美しく』でKBS大賞。
二冠の快挙!
映画『初恋のアルバム~人魚姫のいた島~』(2004年)で助演女優賞。
『家族の誕生』(2006年)でテッサロニキ映画祭主演女優賞。
2015年、『すべて私の母について』で7つ目の大賞。
最多記録を更新。
2021年、『エバースロウ』でアジア映画祭主演女優賞。
70代での海外受賞、止まらぬ進化。
離婚の試練も。
それでも、演技への情熱は不変。
その強さが、共感を呼びました。
代表作は?
コ・ドゥシムの魅力は母親役の、深い情感ですよね。
一瞬の眼差しで、物語が生まれます。
そこで、コ・ドゥシムが出演した名作を、厳選紹介します!
ドラマ『花よりも美しく』(2004年)

写真=KBS
子どもたちに無償の愛を捧げる母の愛を
感動的に描いたドラマ。
視聴率50%超えの国民的ドラマとなりました。
この作品でコ・ドゥシムはKBS演技大賞を受賞しました。
配信先: TSUTAYA DISCAS
映画『初恋のアルバム~人魚姫のいた島~』(2004年)

険悪な仲になってしまった両親の青春時代を
娘の目を通し、愛の尊さ、家族の大切さを描く感動ファンタジー。
配信先:FOD・U-NEXT
映画『家族の誕生』(2006年)

血の繋がっていない人々が、家族として
成立する様子を描いた映画。
韓国で有名な映画賞の一つ、大鐘賞で最優秀作品と
脚本賞の二冠に輝いた作品です。
配信先:prime video・U-NEXT
映画、TV番組、ライブTV、スポーツを観る【Amazon Prime Video】
ドラマ『私たちのブルース』(2022年)

写真=Netflix
イ・ビョンホンやキム・ヘジャなど豪華キャスト陣による
済州島が舞台のオムニバスドラマ。
コ・ドゥシムはベテラン海女チュニ役を、
実の息子キム・ジョンファンはチュニの息子マンスを演じ
親子共演で話題になりました。

写真=チュニ(コ・ドゥシム)が末息子マンス(キム・ジョンファン)と再会するシーン
画像出典:tvN
涙無くしては見られない感動の回となりました。
配信先:Netflix
最多受賞の秘密
なぜ、7つもの大賞を獲れたのか?
それは、彼女の感情の深さ。
喜び、悲しみ、愛。
全てを、繊細に表現できる力。
百想、青龍、春史映画賞と三大大賞を独占。
2021年、アジア映画祭で初の海外受賞。
70代で新境地を開いた彼女の言葉、
「役は、日常から生まれる。」
母親像を観察、リアルに再現するその真剣さが、
観ているものの心を動かします。
家族:絆の物語
1976年、実業家と結婚し1998年、離婚。
夫の事業失敗が、背景に。
それでも、2人の子を愛情深く育てあげました。
長男、キム・ジョンファン。

写真=ドラマ「ディア マイ フレンズ」キャプチャー
俳優として活躍中です。
2009年のインタビューでコ・ドゥシムは、
「息子は大学で演劇映画学を専攻したが、私の説得で専攻を変えた。俳優になっても生涯誰かの息子と呼ばれるのならいい道ではない、と思い専門職を勧めた。」
と語っています。
息子が俳優の道に進むのを反対していたそうですが、
キム・ジョンファンは母の名前を出さず、
オーディションを受け配役を得たそう。
「息子は宝」という彼女の笑顔はまさに子を想う理想の母。
長女は米国在住で、 韓国系男性と結婚し子育て中だそう。
まとめ
「国民の母」コ・ドゥシム。
済州島から、受賞の女王へ。
母の愛で、心を掴み、試練を乗り越え、輝き続けます。
彼女の新作が、待ち遠しい!
コ・ドゥシムの演技に、胸が高鳴りますね。
今すぐ、名作をチェックしてみてください!
コメント