2024M-1グランプリ、見事決勝進出を果たしたダイタク
ラストイヤーとなった今大会は残念ながら結果は7位でした。
しかし、この大会でお二人が身につけていたネクタイが話題となっています。
一卵性双生児のお笑いコンビで兄の大(ダイ)と弟の拓(タク)で『ダイタク』
吉本興業所属で東京NSC14期生。
同期には「スパイク」「相席スタート(山添寛)」「ネルソンズ」「EXIT(りんたろー)」がいます。
双子であることを生かした漫才で、あらゆる場面を双子だったらどうするか?という切り口の漫才や、家族ネタも最高に面白いです。
そっくりな双子コンビ『ダイタク』のプロフィールやお二人の見分け方、これまでの戦績、M-1で身につけたネクタイ秘話など、詳しくまとめました!
ダイタクのプロフィール
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『ダイタク』大公式Instagram
項目 | 詳細 |
---|---|
コンビ名 | ダイタク |
メンバー |
吉本 大(1984年12月28日) 吉本 拓(1984年12月28日) |
結成年 | 2008年 |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 2009年 – 現在 |
出身 | NSC東京校14期 |
代表作 | M-1グランプリ、キングオブコント |
『ダイタク』吉本 大
立ち位置向かって左、双子の兄でボケ担当の吉本 大さん
熊本県立第二高校、熊本学園大学卒業
大学時代に高級割烹でバイトをしていた時に、素質があったので料理長から”持っていて損はない”と勧められ調理師免許取得しました。
- スポーツ万能
- 博学
- 地頭が良い
- 優しい
- 酒に溺れることはない
と言う理由で「男としての欠点がない」と言われている大さんですが、「ニューヨーク」の屋敷さん曰く、
「ギャンブルが唯一にして最大の欠点」だそう。
『ダイタク』吉本 拓
立ち位置向かって右、双子の弟でツッコミ担当の吉本 拓さん
熊本県立熊本商業高等学校卒業
高校卒業後、山口県の大手スーパー「ゆめタウン」に就職。
20歳で主任になってから業績を赤字から黒字に立て直した実績がありますが、最初から芸人になるつもりで、大さんが大学を卒業するまでの4年で辞めるつもりだったそう。
芸人になるために退職する時には
「お前はどこに行ってもやっていける。カリスマだからな」と太鼓判をもらったそうですよ。
ただ、退職理由を”映画の専門学校に行く”と言ったので、職場の人たちは映画監督になれるよう応援していたそうです。
ダイタクの見分け方
一卵性双子でそっくりなお二人なので見分け方をまとめてみました。
項目 | 特徴 |
---|---|
顔の特徴 |
大:受け口 拓:左目の下に泣きぼくろあり |
立ち位置 |
大:左側 拓:右側 |
ネクタイの色 |
大:赤・黒 拓:黄・青・灰 |
体格の違い |
大:80kgオーバー 拓:75kg |
性格の違い |
大:感情的で几帳面 拓:冷静でおおらかな性格 |
デビュー当時は二人とも身長179cm、体重62kg
靴のサイズも全く同じでしたが、現在は大さんの方が大きくなっています。
よく見ると違いがわかってきますが、共通の趣味が酒とギャンブル。
二人で話していると語気が荒くなるため、初めての営業先で仲が悪いと思われがちですが、双子の感覚では”普通の会話”をしているそうです。
ダイタクの過去の戦績
大会名 | 年 | 結果 |
---|---|---|
M-1グランプリ | 2015年 | 準決勝進出 |
M-1グランプリ | 2016年 | 準々決勝進出 |
M-1グランプリ | 2017年 | 準々決勝進出 |
M-1グランプリ | 2018年 | 準々決勝進出 |
M-1グランプリ | 2019年 | 準決勝進出 |
M-1グランプリ | 2020年 | 準決勝進出 |
M-1グランプリ | 2021年 | 準決勝進出 |
M-1グランプリ | 2022年 | 準々決勝進出 |
M-1グランプリ | 2023年 | 準決勝進出 |
M-1グランプリ | 2024年 | 決勝戦7位 |
M-1グランプリ2024ラストイヤー
2015年から出場しており、今年が10年目のラストイヤーでした。
過去10回、全て準々決勝進出を果たし、5回は準決勝まで勝ち進み、ついに決勝の舞台に辿り着きました!!
残念ながら結果は7位でしたが、この時のダイタクの衣装が話題になりました。
2人が身につけていたネクタイが、双子の起業家、松田崇弥氏と松田文登氏が共同で代表を務める『ヘラルボニー』のアートネクタイだったのです。
このネクタイは、松田さんの自閉症の長兄の造語から命名したブランドで、生涯のある人と社会を強く結びたいという思いで国内外の社会福祉施設にいる障害を持つ作家さんのアート作品を商品化したものでした。
ダイタクが大舞台でこのネクタイを選んだことでネットではダイタクに賞賛の声が上がりました。
ヘラルボニーが創業最初のプロダクトを「ネクタイ」にしたのは、障害のある人と社会を強く結びたかったから。人生に関わるタイミングでダイタクの胸元にダイヤモンドのように煌びやかに光る異彩を見て、涙が出そうでした。圧倒的に社会と結んでいただいて、ダイタクさん、心からありがとうございます。 pic.twitter.com/bx3pbq1slC
— 松田崇弥・文登【ヘラルボニー / HERALBONY|双子起業家】in 盛岡・東京・パリ (@heralbony_twins) December 22, 2024
HERALBONY公式X
まとめ
歴史ある漫才大会のM-1グランプリで、双子コンビで初の決勝進出を成し遂げた『ダイタク』
高校を卒業後、いろんな場所で才能を発揮してきたお二人。
人柄も素晴らしく、後輩芸人からも慕われていてますますファンになりました!
M-1ラストイヤー、史上初の双子コンビの優勝とはなりませんでしたが、ダイタクのお二人の魅力が増しましたね!
これからも『ダイタク』の双子旋風を巻き起こして欲しいです!
応援しています!!