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韓国ドラマや映画ファンなら、ユ・ジェミョンの
顔を見れば「あ、この人!」とピンとくるはず。
鋭い目つき、圧倒的な存在感、
そしてどんな役でも爪痕を残す演技力で、
悪役からコミカルな役までこなす名バイプレイヤーです。
では、彼の魅力溢れるプロフィールから最新作、
代表作まで、たっぷりご紹介します!
ユ・ジェミョンのプロフィール

名前:ユ・ジェミョン(ハングル:유재명、Yoo Jae-Myung)
生年月日:1973年6月3日(2025年現在、52歳)
出身地:韓国・釜山
身長:183cm
血液型:O型
デビュー:2001年
釜山生まれのユ・ジェミョンは、実は遅咲きの俳優。
大学では演劇を学び、2001年から舞台俳優としてキャリアをスタート。
30代後半まで主に舞台で活躍し、
テレビや映画への進出は2010年代に入ってからでした。
とはいえ、その遅咲きが彼の武器。
舞台で磨かれた演技力は、スクリーンでも観客を圧倒します。
彼のトレードマークは、低く響く声と鋭い眼差し。
悪役を演じればゾクッとするほどの迫力、
コミカルな役ならクスッと笑える愛嬌を見せる、まさにカメレオン俳優。
プライベートでは2010年に結婚し、2人の子供の父親でもあります。
家族とのエピソードはあまり公にされませんが、
インタビューでは「家族が自分の支え」と語る姿に
温かみが感じられますね。
若い頃の苦労とブレイク。努力の結晶
ユ・ジェミョンは、20代から30代にかけて
舞台俳優として地道にキャリアを積み重ねました。
釜山の劇団で汗を流し、時には小さな役で舞台に立つ日々。
経済的な苦労もあったそうですが、
「演技が好きだから続けられた」と本人は振り返ります。
転機は2013年の映画『サウスバウンド/走れ、負け犬』。
脇役ながら、その存在感が監督やプロデューサーの目に留まり、
以降、映画やドラマのオファーが急増。
2016年の『インサイダーズ/内部者たち』で冷酷な悪役を演じ、
一気に注目を浴びました。
この作品で、彼は第37回青龍映画賞助演男優賞にノミネート。
遅咲きながら、40代でトップ俳優の仲間入りを果たしたのです。
面白いエピソードも。
『梨泰院クラス』の撮影中、
パク・ソジュンとの共演シーンでアドリブを連発。
現場が笑いに包まれたこともあったとか。
彼のユーモアセンスは、悪役のイメージを良い意味で裏切ります!
最新出演作。2025年の活躍
ユ・ジェミョンは2024年から2025年にかけても大忙し!
特に話題なのが、2025年1月10日公開の劇映画『孤独のグルメ』。

写真=映画『孤独のグルメ』より
日本が誇る人気ドラマを映画化。
ユ・ジェミョンは韓国入国審査官役で登場。

写真=映画『孤独のグルメ』より
五郎のスープ探しの旅に関わっています。
寡黙ながらも味わい深い演技で、
グルメシーンに独特のスパイスを加えています。
日本のファンからも
「ユ・ジェミョンがハマりすぎ!」
とSNSで話題沸騰。
さらに、2025年8月22日公開の映画『大統領暗殺裁判 16日間の真実』、
2025年7月4日公開の『消防士』と『ハルビン』。
Disney+で配信中の『NO WAY OUT:ザ・ルーレット』にも
出演しています。
まさに、休む間もなく活躍中です!
代表作まとめ。ユ・ジェミョンの名演を振り返る
ユ・ジェミョンの出演作は、どれも「彼でなければ!」と思わせるものばかり。
以下、代表作を厳選してご紹介します。
映画
『インサイダーズ/内部者たち』(2015年)

写真=映画『インサイダーズ/内部者たち』ポスター
イ・ビョンホン、チョ・スンウと共演。
冷酷な政治家の右腕役で、悪役の貫禄を見せつけました。
配信先:prime video・U-NEXT
映画、TV番組、ライブTV、スポーツを観る【Amazon Prime Video】
『ビースト』(2019年)

写真=映画『ビースト』ポスター
イ・ソンミンと共演し、刑事役で新たな一面を披露。
配信先:U-NEXT
『劇映画 孤独のグルメ』(2024年)

写真=映画『劇映画 孤独のグルメ』ポスター
コミカルかつ人間味溢れる演技で、
グルメファンも納得のパフォーマンス。

写真=ACE FACTORY公式Instagram
ドラマ
『梨泰院クラス』(2020年)

写真=JTBC
パク・ソジュン演じる主人公の宿敵、チャンガ会長役。

写真=JTBC
冷徹な悪役ぶりが話題に。
配信先:Netflix
『ヴィンチェンツォ』(2021年)

写真=tvN
法律事務所「藁」の弁護士。
ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)の価値観を変え、
新しい生活へと導くメンター。

写真=tvN
配信先:Netflix
『NO WAY OUT:ザ・ルーレット』(2024年)

写真=Disney+
凶悪犯の命にかけられた懸賞金200億ウォンをめぐって
命懸けの戦いを繰り広げるクライムサスペンス。
ユ・ジェミョンは13年ぶりに刑務所から出所し、
懸賞金200億ウォンをかけられ全国民に命を狙われる
凶悪犯キム・グクホを演じています。

配信先:Disney+
どの作品も、彼の演技がストーリーに深みを加えています。
特に『梨泰院クラス』のチャンガ会長は、
視聴者の「嫌いだけど憎めない!」という声を集めた名キャラクター。
ユ・ジェミョンの魅力。悪役だけじゃない!
ユ・ジェミョンの最大の魅力は、どんな役も自分のものにする力。
悪役では冷酷さや威圧感を、
コミカルな役では意外な愛嬌を見せ、
シリアスな役では人間の葛藤を繊細に表現します。
たとえば、『ヴィンチェンツォ』では
ソン・ジュンギとの対峙シーンで、
台詞以上に目や仕草で感情を伝え、視聴者を引き込みました。
また、彼のインタビューからは演技への真摯な姿勢が伝わります。
「役に入るときは、まずその人物の人生を想像する」
と語る彼。
舞台俳優時代に培った「観客との一体感」を大切にし、
カメラの向こうの視聴者にも感情を届けようと努力しているそう。
遅咲きだからこその深み。
それがユ・ジェミョンの演技の核です。
意外な一面も。
撮影現場では後輩俳優を気遣い、
冗談で場を和ませるムードメーカー。
パク・ソジュンやソン・ジュンギも
「ユ・ジェミョンさんとの共演は勉強になる」
と絶賛しています。
プライベートと今後の展望。さらなる飛躍へ
ユ・ジェミョンは、プライベートでは家族を大切にする父親。
2010年に一般女性と結婚し、
2人の子供に恵まれました。
公の場では家族の話は控えめですが、
インタビューで
「子供たちには自由に夢を追ってほしい」
と語る姿に、温かい一面が垣間見えます。
2025年以降も、彼の活躍は止まりません。
Netflixの『悪の心を読む者たち』シーズン2や、
新作映画の噂もチラホラ。
悪役、脇役、主役、どんなポジションでも輝くユ・ジェミョン。
次はどんな顔を見せてくれるのか、期待が高まります!
まとめ。ユ・ジェミョンは韓国エンタメの宝
舞台からスクリーンへ、遅咲きながら
一気にスターダムを駆け上がったユ・ジェミョン。
『梨泰院クラス』の冷酷な会長、
『孤独のグルメ』の味わい深い脇役、
そして数々の名作での存在感。
52歳の今も進化を続ける彼は、
まさに韓国エンタメ界の宝です。
これからも彼の新たな挑戦から目が離せませんね。
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