2024M-1グランプリ準決勝進出を果たした『ドンデコルテ』でしたが、惜しくも決勝には届きませんでした。
『ドンデコルテ』は、元「デビルポメラニアン」の小橋さんと、元「エマ」の渡辺さんが、2018年にお試しで組んだお笑いコンビです。
最初のコンビ名は「news38」でした。
小橋さんからお願いしてコンビを組んでもらったのですが、正式にコンビを組むのは”M-1で準々決勝まで行けたら”という条件付き。
そこから翌年の2019年M-1グランプリで、結成1年目ながら準々決勝まで進み、正式にお笑いコンビ『ドンデコルテ』を結成。
2022年と2023年は惜しくも3回戦敗退でしたが、2024年は準決勝まで進出しました。
敗者復活戦は惜しくも敗退してしまいましたが、来年に期待です!
甘噛みが多くてイジられやすく、モルモットを飼っている小橋さんと、けん玉が趣味の渡辺さんのもう一つの趣味は読書と日本文学だなんて、インテリジェンスな一面も見えてとっても気になります!!
そんな『ドンデコルテ』のお二人のプロフィール、コンビ結成の話や、コンビ名の由来など、詳しくまとめました!
ドンデコルテのプロフィール
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『ドンデコルテ』小橋公式Instagram
項目 | 詳細 |
---|---|
コンビ名 | ドンデコルテ |
メンバー |
小橋 共作(1989年6月17日生まれ) 渡辺 銀次(1985年8月2日生まれ) |
結成年 | 2018年 |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 2019年 – 現在 |
出身 | NSC東京校 |
代表作 | M-1グランプリ、キングオブコント |
『ドンデコルテ』小橋 共作
立ち位置向かって左、ツッコミ担当の小橋 共作さんは沖縄県宜野湾市出身です。
本名は小橋川 共作(こばしかわ きょうさく)で、沖縄独自の名字なんだそうです。
メリーランド大学グローバル・カレッジ校を中退しています。
この大学はメリーランド州アデルフィにある公立大学で、米国最大のオンライン公立大学です。
小橋さんの生まれ故郷、宜野湾市は米軍基地があるところですね。
幼い頃からアメリカ文化に強い憧れがあったそうです。
高校時代は英検2級を取得しています。
お姉さんとお兄さんがいますが、実兄は人力舎所属のコンビ「魂ず」のコバシさんです。
幼い頃から兄弟でお笑い芸人を目指していたのでしょうか?
二人とも芸人になれるなんてすごいことですよね!
NSC東京校19期生で、同期には「世間知らズ」「赤嶺総理」「ドーナツ・ピーナツ」がいます。
小橋さんは「デビルポメラニアン」というコンビで活動していましたが解散し、ピン芸人に挑戦し出たR-1グランプリの2回戦。
ネタ終わりの「どうもありがとうございました」を5回噛んでしまいます。
2回戦、人生で1番緊張した。最後の「どうもありがとうごさいました」を5回噛んだ。
それ以外は記憶がない。まず、どうやって1回戦を通過したのかわからない。
「ピン芸人」は出来ない。
引用元:https://note.com/kobashi_1989/n/n0104f33256a9
その後、晴れてコンビを組み活動しますが、2021年3月には神保町よしもと漫才劇場で行われた『ドンデコルテ』のライブに「魂ず」がゲスト出演し、初の兄弟共演を実現させています。
『ドンデコルテ』渡辺 銀次
立ち位置向かって右、ボケ担当の渡辺 銀次さんは山口県周南市出身です。
本名は渡邉 博基(わたなべ ひろき)で、2022年1月1日から芸名の「渡辺 銀次」で活動しています。
東京都立大学を卒業。
大学卒業後、会社員として働いていましたが、芸人になる夢を持ち続けていました。
会社を辞め、NSC東京校に入校し、NSC14期生として本格的にお笑いを学びます。
同期には「ダイタク」「スパイク」「相席スタート(山添 寛)」がいます。
渡辺さんは朝が弱くて小橋さんに鬼電してもらっていた時期もあるそうですよ。
『ドンデコルテ』コンビ結成のきっかけ
デビュー当時から組んでいたコンビを解散し、芸人を辞めようと思った小橋さんが、辞める前にもう一度漫才がやりたいと、自分が一番面白いと思っていた憧れの先輩、渡辺さんにダメ元で声をかけます。
”M-1で準々決勝まで行ったらコンビを組む”という約束で、2019年のM-1グランプリに参加。
これでダメだったら芸人を辞めようと思っていた小橋さんでしたが、結果は見事準々決勝まで進出することができ、晴れて『ドンデコルテ』を結成しました。
・・・
2019年のM-1決勝進出前に、渡辺さんと「すゑひろがりず」の南条庄助さんたち4人で神社にお参りに行ったそう。
その時に渡辺さんは”最高の相方ができますように”とお願いしたら叶った、という話を南條さんがされていました。
渡辺さんは「ただ、小橋くんが”最高の相方”かどうかはまだわかりません」「相方は見つかりました。けど、最高かどうかは、、、。」
と言って周囲を笑わせていました。
『ドンデコルテ』コンビ名の由来
二人がハマっていたARROWという映画に出演していた女優の名前をコンビ名にしましたが、その女優のお父さんが映画監督だったため映画好きと思われ、それも違う、と辞めました。
その女優さんはWilla Holland(ウィラ・ ホランド)さんかな?と思うのですが、義父がブライアン・デ・パルマ監督です。
次に、その女優さんのドレスが綺麗だったので「ドレス」というコンビ名にしましたが、フットボールアワーの岩尾さんの前のコンビ名だと知り、また辞めました。
次にその女優さんのデコルテが綺麗だったので「デコルテ」にしました。
気に入ってしばらく「デコルテ」で活動していましたが、正式なコンビ名に変えなくてはいけなくなったので、強そうな「ドン」を付け、「ドンデコルテ」になりました。
読み方は「ドン・デコルテ」です。
ドンデコルテの戦績
大会名 | 年 | 結果 |
---|---|---|
M-1グランプリ | 2019年 | 準々決勝進出 |
M-1グランプリ | 2020年 | 準々決勝進出 |
M-1グランプリ | 2021年 | 準々決勝進出 |
M-1グランプリ | 2022年 | 3回戦敗退 |
M-1グランプリ | 2023年 | 3回戦敗退 |
M-1グランプリ | 2024年 | 準決勝進出・敗者復活戦敗退 |
キングオブコント
年 | 結果 |
---|---|
2020年 | 1回戦敗退 |
2021年 | 準々決勝進出 |
2022年 | 準々決勝進出 |
2023年 | 準々決勝進出 |
2019年に『ドンデコルテ』として参加したM-1グランプリは初出場ながら準々決勝まで勝ち進み、そこから3年連続で準々決勝まで進出しています!
2024年は準決勝進出を果たしましたが惜しくも敗退してしまいました。
キングオブコントでも2020年の1回戦敗退後は2021年から連続で準々決勝進出を果たしています。
まとめ
2024M-1グランプリで初の準決勝進出を果たした『ドンデコルテ』
残念ながら敗者復活戦で敗退となってしまいました。
小橋さんのnoteでは『ドンデコルテ』のコンビ結成の秘話が書かれているんですが、小橋さんの書かれる文章がとっても面白いんです!!
文才のある方だな〜と思いながら笑って読みました。
https://note.com/kobashi_1989/n/n0104f33256a9
気になる方は読んでみてください!
お笑いコンビ『ドンデコルテ』
色々調べていくうちにすっかりファンになりました♪
これからのお二人の活躍を応援したいと思います!