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2024M-1グランプリ準決勝進出を果たした『滝音(たきおん)』

残念ながら決勝進出とはなりませんでしたが、敗者復活戦に期待しましょう!!

お笑いコンビ『滝音』は2016年2月にコンビ結成しました。

さすけさんは偏差値70以上の難関高校出身なのに芸人としての収入が0円だったり、

秋定さんは教師になるのが夢だった時もあったりとインテリジェンスな一面も垣間見えます。

コンビ結成した2016年からM-1に参加している「滝音」ですが、2019年からは準々決勝常連となっていて、徐々に腕を上げて成績も上がってきてます!

2024年大会、敗者復活戦から決勝へと上がっていって欲しい!!

そんな『滝音』さすけさんと秋定遼太郎さんについて、どんな人物なのか、コンビ結成のきっかけ、過去の戦歴などなど、詳しくまとめました♪

滝音のプロフィール

項目 詳細
コンビ名 滝音
メンバー

さすけ(1990年3月7日)

秋定 遼太郎(1987年10月29日)

結成年 2016年
事務所 吉本興業
活動時期 2016年 – 現在
出身 NSC大阪校
代表作 キングオブコント、M-1グランプリ
公式サイト 吉本興業公式プロフィール

『滝音』さすけ

『滝音』さすけ公式Instagram

立ち位置向かって左、ツッコミ担当のさすけさんの本名は、砂土原 沙亮(さどはら さすけ)さんです。

大分県大分市出身で、出身高校は大分県大分上野丘高校で偏差値71の超難関校です!

大阪大人間科学部を卒業

NSC大阪校34期生。

同期には「蛙亭」「隣人」「さや香」。

既婚者で娘・息子の2人のお子さんがいます。

2016年は芸人としての収入が0円で、飲食店や塾講師など、複数のバイトを掛け持ちして生計を立てていました。

地鶏屋でバイト経験があり、地鶏を捌けるそう。

一人称は『あたし』

奥さんに「オレ」と呼ぶことを咎められ「ボク」に変えましたが、25歳を過ぎて”ボク”は気持ち悪いと言うことで「私」→『あたし』になりました。

『ジュースごくごく倶楽部』という吉本興業のお笑い芸人で結成された6人組パーティロックバンドでは「あたし」としてキーボードを担当しています。

『ジュースごくごく倶楽部』のYouTubeチャンネルは2024年現在、チャンネル登録者数約1.67万人で、総再生回数が約136万回越える人気ぶりです。

さすけさんは中学生の時に、レッド吉田さんの影響を受け学校でギャグを披露していていました。

中学校の同級生「go!go!vanillas」のベース担当・長谷川プリティ敬祐さんと一緒にギャグをやっていて楽しかったことから、徐々にお笑い芸人に憧れをもつようになりました。

『滝音』秋定 遼太郎

『滝音』秋定公式Instagram

立ち位置向かって右、ボケ担当の秋定 遼太郎(あきさだ りょうたろう)さんは兵庫県神戸市出身。

NSC大阪校の33期生です。

NSC大阪校33期生は『黄金世代』なんて言われているほど優秀な芸人さんたちが多く在籍していました。

同期には「霜降り明星」「コロコロチキチキペッパーズ」「男性ブランコ」「紅しょうが(稲田)」などがいます。

オリックス・バッファローズのファンで、0~60までの数字を言うと、その背番号の選手名とエピソードが言える特技を持っていて、テレビ朝日の「アメトーーク」で『オリックス・バファローズ大好き芸人』として出演しています。

2023年のオリックスが優勝した時に秋定さんは、

優勝って何回しても最高って気付かせてもらいました!ここ20数年の鬱憤を晴らすようにいろんな種類の優勝の仕方を見せていただいてホンマにありがたいです!僕も中嶋監督のためにできることがあったら大体なんでもやるんでいつでも言ってください!

引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2295641/full/

と呼びかけていました。

高校2年生までは中学校教師を目指していましたが、日本テレビ『踊るさんま御殿』に出演する夢を見たのがきっかけで芸人を目指すことになりました。

秋定さんはとても温厚な人で人懐っこく、誰とでも仲良くできる性格なんだそう。

誰かが秋定さんが韓国人俳優のチェ・ウシクに似ているっていうのを見かけたんですけど、私、チェ・ウシク大好きなんです!

そう言われてみると、、、

似てるー!!笑

どことなくウシクさんに似ているし、温厚な性格まで似ていてすっかりファンです笑

すみません、個人的な意見でした。

『滝音』コンビ結成のきっかけ

さすけさんが前のコンビを解散し、すでにコンビを解散してピン芸人として活動していた秋定さんにTwitterのDMで

「いっぺん合わせてみませんか?」

と半ば強引に誘ってコンビ結成しました。

当時秋定さんは、サスケさんに誘われていなかったら芸人を辞めようと思っていたそう。

これはもう運命かもしれません。

【滝音】コンビ名の由来は?

『滝音』と言うコンビ名は、秋定さんが前のコンビを解散する際に、当時の相方と考えたそう。

コンビ名の由来は仮想粒子のタキオンからきています。

「仮想粒子」とは粒子(素粒子)間の反応の際の中間過程において現れ(=生成し消滅し)、その実在を考慮しなくてはならない(=virtual)粒子を指す。

引用元:ウィキペディア

???

タキオン粒子とは、常に光速よりも速く移動する仮想的な粒子である。

引用元:ウィキペディア

だそうです。

さすが、教師を目指していただけあって造詣が深くていらっしゃる。

『滝音』の読み方は、「マカロン」と同じアクセントで『た』にアクセントを置きます。

『滝音』の戦歴

大会名 結果
M-1グランプリ 2016年 3回戦進出
M-1グランプリ 2017年 3回戦進出
M-1グランプリ 2018年 3回戦進出
M-1グランプリ 2019年 準々決勝進出
M-1グランプリ 2020年 準決勝進出
M-1グランプリ 2021年 準決勝進出
M-1グランプリ 2022年 準々決勝進出
M-1グランプリ 2023年 準々決勝進出
M-1グランプリ 2024年 準決勝進出・敗者復活戦敗退
キングオブコント 2018年 準決勝進出
キングオブコント 2019年 準々決勝進出
キングオブコント 2020年 決勝8位
キングオブコント 2021年 準決勝進出
キングオブコント 2022年 準々決勝進出
キングオブコント 2023年 準決勝進出
キングオブコント 2024年 準々決勝進出

徐々に力をつけている賞レースの常連『滝音』

2024年のM-1での結果によってはもっとメディアの露出も増えていくことでしょう!

応援しています!!

まとめ

滝音のお二人の同期(33期生・34期生)は名の知れた芸人さんたちが多い年でした。

NSC大阪校33期生の同期であるビスケットブラザーズ・kento fukaya・今井らいぱちと滝音の秋定さん、34期生のさすけさんは、よしもと漫才劇場の前身である5upよしもと時代から大阪でネタを磨いてきました。

その4組が、2024年2月、大阪よしもと漫才劇場のYouTubeチャンネルで、同年春に活動の拠点を東京に移すことを発表しました。

2020年のキングオブコントでは決勝進出、NHK上方漫才コンテストでも準優勝している実力派コンビの『滝音』

活動拠点を東京に移して、実力を存分に発揮して欲しいと思います!!

応援しています!