2015年からM-1に参加している『フースーヤ』
昨年の2023年大会では準決勝進出を果たして惜しくも敗退しています。
今年2024年大会も準決勝進出しましたが、惜しくも決勝進出とはなりませんでした。
『フースーヤ』といえば、2017年に「ナッシングトゥーマッチ!」「オーマイゴットファーザー降臨!」などのリズミカルなフレーズで畳み掛けるギャグが中高生の間で流行りましたよね?
同期には「四千頭身」「エルフ」「天才ピアニスト」がいます。
そんな『フースーヤ』のお二人の経歴や、コンビ結成のきっかけなど詳しくまとめました!
フースーヤのプロフィール
項目 | 詳細 |
---|---|
コンビ名 | フースーヤ |
メンバー |
田中ショータイム(1993年7月19日生まれ) 谷口理(1993年5月1日生まれ) |
結成年 | 2016年 |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 2016年 – 現在 |
出身 | NSC大阪校38期 |
旧コンビ名 | クレイジーダイヤモンド、アマテラス |
芸種 | 漫才、コント |
ネタ作成者 | 谷口理 |
受賞歴 | 2024年 第54回NHK上方漫才コンテスト 優勝 2024年 第45回ABCお笑いグランプリ ABEMA賞 |
田中ショータイム
この投稿をInstagramで見る
『フースーヤ』田中ショータイム公式Instagram
立ち位置向かって左、ノリ担当。
本名:田中 翔(たなか しょう)
兵庫県神戸市出身。
憧れのギャガーはオジンオズボーンの篠宮 暁
谷口 理(たにぐち おさむ)
YouTube更新!
【ご報告】M-1準決勝いけましたhttps://t.co/SopOwBEsfu pic.twitter.com/fvWXwgWREj
— フースーヤ 谷口おさむ🙅♂️ (@taniguthidesu) November 24, 2024
『フースーヤ』谷口理公式X
立ち位置向かって右、ボケ担当。
兵庫県神戸市須磨区出身。
憧れのギャガーはFUJIWARAの原西 孝幸
コンビ結成のきっかけ
兵庫県立須磨友が丘高等学校の同級生に2人。
高校2年生の時に、お笑い芸人になりたいと公言していた谷口さんが、田中さんにトイレに連れて行かれ、
『俺もやねん!一緒に吉本に行こう!!』
と告白され、コンビを組むことになりました。
2015年、共に神戸学院大学在学中にNSC大阪校へ入校します。
最初のコンビ名は『クレイジーダイヤモンド』
2016年4月にコンビ結成した『フースーヤ』
最初のコンビ名は『クレイジーダイヤモンド』でしたが、先輩芸人から
「”クレイジー”が付く芸名は終わるからやめとけ」
という助言から『アマテラス』に改名。
しかし、東京吉本の同期に同名のコンビがいたので、コンビ名をかけてネタ合戦をしましたが大敗。
コンビ名が決まらず悩んでいたとき、谷口がやっていた「ファイナルファンタジー」の登場キャラクター『フースーヤ』に決定!
文字の並びの珍しさと、珍しいネタをする変なコンビと思ってもらえるように、という意図を込めました。
『フースーヤ』のネタ作り
ネタ作りは2人でギャグを考えながら、谷口さんがタブレットに打ち込み台本を作っていくスタイル。
意外にもちゃんと台本があるんですね!
最初は正統派なしゃべくり漫才をしていた「フースーヤ」でしたが、他と同じことをやっても勝てませんでした。
谷口さんがやっていたギャグに田中さんが乗っかって返すというスタイルにしたところお客さんの反応も良かったことから現在の芸風に変わりました。
谷口さん曰く、
「意味不明なものを、ただ衝動に任せてぶつけているだけ」
とし、ネタを作る時は、できるだけ
”意味はわからないけど、なんか面白い”
という言葉を組み合わせることを意識しているそうです。
『フースーヤ』の戦績
年 | 賞レース | 結果 |
---|---|---|
2020年 | M-1グランプリ | 準々決勝敗退 |
2021年 | M-1グランプリ | 準々決勝敗退 |
2022年 | M-1グランプリ | 3回戦敗退 |
2023年 | M-1グランプリ | 準決勝敗退 |
2024年 | 第54回NHK上方漫才コンテスト | 優勝 |
2024年 | 第45回ABCお笑いグランプリ | ABEMA賞 |
2024年、『第54回NHK上方漫才コンテスト』でもギャグを連発するお馴染みのスタイルで見事優勝!
トロフィーを受け取っても「エスカルゴ!」など独特のワードを連発。
審査員のトミーズ雅さんは
「腕を上げた。おめでとう!」
ますだおかだの増田英彦さんは
「比較対象の漫才師がいない」
と称えました。
まとめ
『ナッシングトゥーマッチ!』などのギャグが流行った2017年頃はバラエティ番組で多くの番組に出演していた『フースーヤ』ですが、最近はよしもと漫才劇場のライブで地道に腕を磨いてきました。
その甲斐あってか2023年のM-1グランプリで初の準決勝進出、2024年にNHK上方漫才コンテストで優勝を果たしています。
そしてM-1グランプリ2024年大会も見事準決勝進出しました!
残念ながら決勝進出とはなりませんでしたが、来年に期待しています!
ギャグ連発の勢いでテンポよく頂点にのぼりつめていくのか!?
『フースーヤ』の活躍に目が離せません!!