ネオンの看板

韓国映画『パラサイト 半地下の家族』で一躍有名になった韓国人俳優のチェ・ウシク

おっとりとして優しそうな見た目ですが、身長は181cmもあり英語もペラペラの癒し系イケメンです!

BTSのV、パク・ソジュン、パク・ヒョンシク、Peakboyとチェ・ウシクの親友5人組”ウガファミリー”でも

最年少のVにつっこまれるほどのおっとりキャラのチェ・ウシク

7歳上の兄がいて、末っ子として愛情たっぷり育てられたそう。

日本での人気も高く、東京でファンミーティングが開催されると多くのファンが集まります。

そんなチェ・ウシクが俳優になったきっかけは元カノだったそう!

チェ・ウシクは兵役に行っていないのですが、その理由や、彼が出演しているおすすめ作品など、盛りだくさんでお届けします!!

チェ・ウシクのプロフィール

この投稿をInstagramで見る

CHOIWOOSHIK(@dntlrdl)がシェアした投稿

チェ・ウシク公式Instagram

項目 詳細
名前 チェ・ウシク (Choi Woo-shik)
ハングル表記 최우식
生年月日 1990年3月26日
出身地 韓国 ソウル特別市
国籍 カナダ
身長 181 cm
血液型 O型
職業 俳優
活動期間 2011年 – 現在
所属事務所 マネジメントSOOP
学歴 中央大学校 アジア文化学科
代表作 映画『パラサイト 半地下の家族』、ドラマ『その年、私たちは』

小学校5年生でカナダへ移住

2人兄弟の次男として生まれ、チェ・ウシクが11歳の小学5年生の時に家族でカナダのバンクーバーに移住しています。

韓国は競争社会だったこともあり、家族がより良い教育環境や生活条件を求めてカナダでの生活を選びました。

当時はコミュニケーションがなかなか取れずに苦労したそうです。

2010年、カナダのサイモンフレーザー大学に入学しましたが、思うように馴染めなかったと当時を振り返っています

2012年、サイモンフレーザー大学を中退し、韓国に帰国して中央大学アジア文学学科に入ります。

兵役に行っていない理由は?

韓国では満18歳から28歳の健康な男性に兵役義務がありますが、チェ・ウシクは兵役には行っていません

11歳の時にカナダに移住し、その後10年間カナダで生活したチェ・ウシクはカナダ国籍を取得しています。

韓国の法律では、海外に長期間住んでいた場合や、特定の年齢までに帰化しなかった場合に兵役義務が免除されることがあります。

外国の永住権を持つ人は兵役が免除されるので、カナダ国籍のチェ・ウシクは兵役免除されているというわけです。

国民はどう思っている?

韓国社会では兵役に行くことが一種のステータスとなっているため、兵役免除になることで肩身の狭い思いをする人もいるといいます。

特に芸能人の兵役には注目が集まります。

虚偽の申請をして兵役を免除された芸能人には厳しい批判を受け、人気が落ちるなどしています。

そのため外国籍を持っていてもあえて韓国籍を取得して兵役に行くK-POPアイドルや俳優もいます。

チェ・ウシクの兵役免除に関しては様々な見方があるようです。

幼少期からカナダで過ごし、自然な流れでカナダ国籍を取得した経緯があるので、兵役を回避する目的で国籍を変更したわけではないと考える人が多いようです。

あえて韓国籍を取得せずにカナダ国籍で韓国で活動していることで、”信念をしっかり持っている人物”と評価する声もあります。

俳優になったきっかけ

幼い頃から「ゴジラ」や「バットマン」を観て真似をしていたそう。

元々演出の勉強がしたくてカナダの大学で勉強していたチェ・ウシク。

当時付き合っていた彼女から『韓国では一重男子が人気、俳優をやってみたら?』と言われ、オーディションに応募したのがきっかけでした。

韓国で行われたオンラインオーディションを受けたところ見事合格!

KBS2TVドラマ「ドリームハイ」に選ばれましたが、代表が変わってしまい出演が白紙になってしまいました。

2011年、端役を経験しながら『チャクぺ-相棒-』で俳優デビューを果たします。

2012年、サイモンフレーザー大学を中退し、韓国に帰国して中央大学アジア文学学科に入りますが、SBS週末ドラマ「素敵な人生づくり」の準備が忙しく、なかなか大学生ライフを楽しめなかったそうです。

ちなみに、俳優になるきっかけをくれた彼女とは5年間お付き合いをしていたそうです。

一度付き合ったら長い、と明かしたチェ・ウシクに好感がもてますね〜

『パラサイト 半地下の家族』で

この投稿をInstagramで見る

CHOIWOOSHIK(@dntlrdl)がシェアした投稿

チェ・ウシク公式Instagram

世界的ヒット作となった『パラサイト 半地下の家族』でソン・ガンホ演じるギテクの息子役、ギウに抜擢されました。

この作品は

第72回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール

第92回アカデミー賞 作品賞、映画賞、脚本賞、国際長編映画賞

数々の賞を受賞し、出演したチェ・ウシクも世界的に有名な俳優になりました!

チェ・ウシクの出演作

作品名 役名
2011年 チャクペ -相棒- ギドン(少年時代)
2011年 根の深い木 チョン・ギジュン(青年時代)
2012年 屋根部屋のプリンス ト・チサン
2013年 君を守る恋〜Who Are You〜 ヒグ
2014年 運命のように君を愛してる イ・ヨン
2015年 ホグの愛 カン・ホグ
2016年 新感染 ファイナル・エクスプレス ヨングク
2017年 サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜 パク・ムビン
2018年 The Witch/魔女 クィ・ゴンジャ
2019年 パラサイト 半地下の家族 ギウ
2021年 その年、私たちは チェ・ウン
2024年 殺人者のパラドックス イ・タン

チェ・ウシクおすすめ作品

2012年制作『屋根部屋のプリンス』

韓国ドラマ「屋根部屋のプリンス」ポスター

引用元:https://kstyle.com/article.ksn?articleNo=1939511

あらすじ

朝鮮時代の皇太子イ・ガク(パク・ユチョン)は、愛する妃ファヨン(チョン・ユミ)が突然亡くなり、その死の真相を解明しようとします。

しかし、敵に追われて崖から落ちたイ・ガクとその臣下たちは、300年後の現代にタイムスリップしてしまいます。

現代のソウルで目を覚ましたイ・ガクたちは、パク・ハ(ハン・ジミン)が住む屋根部屋にたどり着きます。

イ・ガクは現代で自分に瓜二つの人物テヨンの存在を知り、さらにファヨンにそっくりな女性とも出会います。

イ・ガクが現代で妃の死の真相を解明しようと決意し、パク・ハと共に様々な困難に立ち向かっていく時空を超えた愛と運命を描いたファンタジー・ラブコメディです。

・・・

最終回で同時間帯視聴率1位となった『屋根部屋のプリンス』、チェ・ウシクは皇太子イ・ガクの手足となり、一番近くで仕える 宦官(かんがん)で、ずる賢くて世当たり上手なト・チサンを演じています。

デビューしてまもないチェ・ウシクでしたが、腹心3人組の息のあった演技やチェ・ウシクのアドリブや気絶シーンの白目などが視聴者にウケて注目を集めました。

『屋根部屋のプリンス』はU-NEXTで視聴可能です♪

2018年制作『The Witch/魔女』

韓国映画「魔女」ポスター

引用元:https://eiga.com/movie/89763/#google_vignette

あらすじ

ある日、謎の研究所から逃げ出した少女が、農場で倒れているところを農夫の夫婦に発見されます。

彼女は記憶を失っており、夫婦は彼女を「ク・ジャユン」と名付けて育て始めます。

ジャユン(キム・ダミ)は普通の高校生として生活を送りますが、彼女には超能力が秘められていました。

高校生になったジャユンは、家計を助けるためにテレビのオーディション番組に参加します。

そこで彼女の超能力が明らかになり、彼女を追っていた組織が再び現れます。

ジャユンは自分の過去と向き合いながら、組織との戦いに巻き込まれていきます。

この映画は、超能力を持つ少女と彼女を取り巻く陰謀や戦いを描いたサイキックアクション映画です。

・・・

チェ・ウシクは主人公ジャユンを付け狙う謎の男クィ・ゴンジャを演じています。

この映画ではおっとり癒し系のチェ・ウシクはいません!!

チェ・ウシクがヴィランで意外でしたがそれがまたかっこいいんです!

新たな一面が見られる映画で、何回も観てしまいました!

『The Witch/魔女』はprime videoで視聴可能です♪

2021年『その年、私たちは』

この投稿をInstagramで見る

CHOIWOOSHIK(@dntlrdl)がシェアした投稿

チェ・ウシク公式Instagram

あらすじ

高校3年生、成績トップのクク・ヨンス(キム・ダミ)と最下位のチェ・ウン(チェ・ウシク)はドキュメンタリー番組に出演します。

元恋人同士の2人は顔を合わせるたびに喧嘩をし別れますが、10年後に再会。

彼らの青春時代のドキュメンタリーが再び話題となり、強制的にカメラの前で向き合うことになります。

二人は再び一緒に過ごす中で、過去の思い出や感情が蘇り、新たな関係を築いていく、初恋の甘酸っぱさと再会の切なさを描いたロマンスドラマです。

・・・

このドラマでチェ・ウシクは31歳でしたが高校生役の制服姿もハマってましたね〜

優しいけど頼りないウンが本当にハマり役!!

大人のなってからの2人の恋の行方から目が離せなくなりますよ!

『その年、私たちは』はNetflixで視聴可能です♪

まとめ

2012年のインタビューで、どんな俳優になりたいかと聞かれたチェ・ウシクは

「肩の力を抜いて楽に演技するような俳優になるのが僕の目標です。ロールモデルはリュ・スンボム先輩です。すぐにリアクションに応じることができて、型にはまらない俳優になることです。有名な脚本家の方も僕を見て力が抜けている俳優だと言ってくれるぐらいにまで成長したいです。そしたら、キャスティングする方々がその役に僕を真っ先に選んでくれるでしょう?楽しみに待っていてください。」

引用元:https://kstyle.com/article.ksn?articleNo=1943669

まさに現在のチェ・ウシクは肩に力が入ってない自然な演技で様々な役をこなす俳優になったと思います。

バラエティ番組でみせるお茶目で人懐っこい性格がみんなに愛されている理由なのがわかりますよね!

これからもいろんな顔を見せてほしい俳優さんです。